【第一回】今の仕事とキャリア開発

 ゲストをお呼びし、ドリンク片手に語り合うカテーナドリンクス。今回はその第一回が行われました。ゲストは現在合同会社「なんかしたい」の代表、学びの先が見える塾、「まなびのさき」の塾長を務められている清水大樹さん。教育という形で様々な生徒や学生と携わってきただけあって、とっても個性的であたたかく、素敵な方でした。清水さんの経歴や大事にされていること、マナビノバでの取り組みなど、たくさん語っていただきましたよ!また、マナビノバさいいん教室で活躍されている学生の皆さんもお呼びして、他大学生や高校生との交流の「バ」ともなりました。木原ゼミ生にとって、一歩前進した自分になろうと思えるような、よい時間であったのではないでしょうか。

【文責:しげしげ】

 

 

 

   カテーナプロジェクト第1弾は清水大樹さんをゲストに呼んでお話を聞きました。このイベントの意図は、「人生の目標について考えてみることで、最後には明日からの小さな目標を持つことが出来れば」というものでした。

 

    進行を目次にすると、こんな感じです。

・司会からのあいさつ

・自己紹介

・清水さんのお話

・感想と決意の共有

 

   清水さんのお話はご自身の人生談で、特に自らの見識を広くするためにヒッチハイクで旅をした話が印象的でした。そこで出会った人の中には悩みを抱えている人も多く、人生に絶望を感じている人も少なくなかったようでした。そうした中で清水さんは「自殺や通り魔などの犯罪は絶望から生まれるのではないか」という考えに至り、どうすればそれらをなくせるのかと考えました。

    見つけた答えは「みんなが未来に、世界にワクワクすること」でした。誰もが希望を持ち、幸せであれば自殺や犯罪はきっとなくなるでしょう。しかし、どうすればそんな社会を作れるのでしょうか?清水さんはこの問題に、教育から切り込むことにしました。これが現在の活動の原点になっているようです。

   私は将来の目標がなく、何がしたいのかも曖昧でしたが、

「小さな目標からでもヒントは得られることはある」

そう感じられたことで、今何をすべきかを考えさせられました。そんなことを思いながら、それぞれの「明日からの目標」を話し合ってとても良い雰囲気でイベントを終えることができました。

「ふと、思い立ったら行動に移すことで、新しい視点や発想に出会うことができる。だから、大したことではなくてもいいから、明日から何かを始めてみよう。」

 そんな風に思える良いイベントにすることができたと思います。

【文責:サカエ】

 

清水大樹

1988年姫路生まれ。2012年京都産業大学経営学部卒業。大学4年生時より、小学生から大学生を対象とした教育事業PaKTcompany合同会社の創業に携わる。代表の相方として人事・組織マネジメントを担う。2019年1月、独立。合同会社なんかしたい創業。学んだ先が見える塾まなびのさき、宿題も安心の学童保育あそびのば開校。自分の考えや創造したい社会を語ることを大事にした学習環境を京都中心に展開。関西の大学生の選択肢の幅を広げるメディア企画中。大学生から社会を動かすワクワク目論み中。